忍び翔ける芝居人 vol.5 〜2018年と2019年について〜【おしょう】

どーも、おしょうです。

このコラムでは、

芝居だけで飯を食っているフリーの芝居人が、芝居(好きなこと)で生きていくために必要なことを、自分の体験を基に伝えていきます。
また、毎月の収入公開も継続していきます。

10、11月月収公開

10月月収
「即興deNight」参加費 85,000円
フルレンス連続WS 98,000円
定期WS 20,000円
個人レッスン 13,000円
フルレンス稽古会 39,500円
「セカンドサークルライブ」チケットバック 2,500円
即興ミュージカル稽古会 2,000円
「即興deNight」 チケットバック 500円
1日WS 18,000円
その他、他企画報酬 23,000円
計 301,500円
11月月収
「即興deNight」参加費 103,000円
フルレンス連続WS 90,000円
定期WS 7,500円
個人レッスン 17,000円
フルレンス稽古会 33,500円
「セカンドサークルライブ」 チケットバック 5,000円
その他、他企画報酬 45,000円
計 301,000円

2018年収入 (1〜9月収入)2,593,900円+301,500円(10月収入)+301,000円(11月収入)=
平均月収 290,527円

今年もそろそろ終わりなので、1年の振り返りと、来年に向けての話をしていきたいと思います。

2018年のまとめ

僕の2018年を一言で表すと、「安定」です。

去年1年をかけて、演劇一本で食べられるような体制を整え、実際にそれを可能にしました。
そして今年1年は、その体制の安定度をあげる1年だったと言えるでしょう。

事実、月15万と言う最低限の収入を目標にしていたものが、今ではその倍の30万になり、生活をしていくことと、やりたいことをやること、両方成すために十分なお金を得ることが出来るようになりました。

更に、今年に入って、「セカンドサークル」という団体を立ち上げ、念願のインプロのロングラン公演をスタートさせました。

まだ駆け出しの企画ですが、着々とファンを増やし、安定した集客を見込めるようになってきています。

自分の生活を守ることと、やりたいことをやって攻めること。

この攻守のバランスを安定させることが出来た1年でした。

2019年の目標

さて、来年の話ですが、以前、僕は2020年に海外へ飛ぶという話をしました。

そのために、2019年という1年でやることは、自分が帰ってきたくなるような土壌を作ることです。

僕は、海外に行った後、日本に戻ってくるかどうかを決めていません。

帰ってきたくなったら帰ってくるし、海外に残りたかったら残ると思います。

とはいえ、自分の団体は残し続けておくので、程々に日本に未練を残した状態にはなると思います。

でも多分、このままの状態が変わらないのであれば、僕は多分日本に帰ってこないと思います。

海外に行く一番の理由は、現状に飽きてしまっていることです。

インプロ界というものは狭く、固定化されていて、新規参入がほとんどありません。

聞いたことない団体や、聞いたことないプレイヤーはほとんどいないし、真新しい企画はどんどん出るけど、出るプレイヤーは知ってる人ばかりと言う状態です。

正直、僕は日本で活動したいのです。

日本にインプロというエンターテイメントを根付かせることは、昔から変わらぬ夢だからです。

しかし、この現状が続いてしまっては、僕はここに帰ってきたくなくなってしまいます。

だから、自分でその現状を変えていく必要があるのです!

まだ出会ったことない人に向けて、インプロを広める1年

僕は、もっとたくさんの人にインプロをやってほしいのです。

自分のコミュニケーション力や創造性を上げるためだけ、俳優訓練のためだけではなく、パフォーマンスのためのインプロももっとやってほしい。

そのためには、インプロを知らない人にインプロを伝えること、自分もやりたいと思うパフォーマンスをする必要があります。

僕は日本にいる間、知らない人からのワークショップ依頼を無料にしています。

また、定期的に無料のワークショップも開催しています。(詳しくはこちら

前述した「セカンドサークル」のライブでは、即興による60分の演劇を観ることが出来ます。
演劇界隈の人達にも好評で、自分もやってみたいという役者さん達が増えています。

こういった自分の活動の幅を、自分がまだ出会ったことのない人達に向けて広げていき、インプロバイザーを増やしていく。

これが、僕の2019年の活動の主になってくるでしょう。

まとめ

来年2019年、僕はたくさんの人と出会います。

僕に会いたい人が、気軽に会えるような場を作ります。

連絡ください。悩み聞きます。相談も乗ります。

一緒に頑張りましょう。

忍翔(おしょう)

インプロバイザー(即興役者)、インプロ(即興芝居)&演技指導、演出、俳優。

高校から演劇を始め、大学から奈良橋陽子が主宰を務めるMLSにて英語劇を始める。その後、国際的に活躍するインプロ指導者・今井純、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事し、インプロとマイズナーテクニックを学ぶ。20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ(現・プロデューサー兼指導)。

22歳で単独即興ライブ「O-SHOW」をスタート。24歳でイタリア・ミラノで行われたインプロの国際会議に参加し、インプロの国際組織「国際シアタースポーツ協会」のメンバーとなる。

現在は舞台の企画や指導を行う傍ら、表現者としては一人芝居の可能性を追求している。
WEBサイト
https://twitter.com/osho_jam