こんにちは!
「しばいのまち」3代目編集長の樹里杏
の

飼っている猫です٩( ᐛ )و
私は、猫ちゃん一匹とともに暮らしていて、名前は「にゃんすけ」といいます。
実は・・
私は作品の製作に没頭している期間、気持ちが高ぶったり、イライラしたりして、家具や家に置いてあるモノに当たり散らしたりしてしまう事がありました(作品作りをする人は少なからず近い様なことをしてしまう人がいるかもしれません)。
それを改善するのに「猫を飼うと良くなる」と聞いたのが、にゃんすけを飼い始めた理由です。
きっかけはたまたま知り合いだった保健所の方に里親さんを紹介して頂いたこと。
初めて会ったときは生後1ヶ月で里親さんに「あまり人に懐かないからこの子じゃなくてもいいわよ」と言われて少し不安になったのを覚えています。
にゃんすけは私がきてから最初は部屋のどこかに隠れていてなかなか顔を見せてくれませんでしたが、里親さんと10分ほど仲良くコタツで話していると、ぴょんとやって来て、そっと私の側にきてくれました。
里親さんはその様子に驚いて「問い合わせが来るけどソラ(にゃんすけ)はみんな嫌がるの。だから別の猫を引き取ったり、諦めて帰る人ばかりだったのよ」とご機嫌そうに話してくれました。
そのまま「一緒に暮らします」と里親さんに伝えて、横須賀から東京に仲良く帰宅しました。今では、にゃんすけのおかげで家に帰るのも早くなり、「暮らし」が楽しくなりました。
にゃんすけは、私の精神状態を落ち着かせてくれます。そして、お家を守ってくれる心強いにゃんすけは私の大切な大切な家族です。
これからたまに私の記事にもチラリと出演するかもしれませんのでにゃんすけをどうぞよろしくお願い申し上げます。
と、うちの猫の紹介はこれくらいにして、本題に入ろうかと思います!
「平成最後だから何かしたい」とは思ったことが無い
早速なのですが、最近は「平成最後の○○だ」とよく聞きませんか?
今から約19年前、1999年か2000年にかけては「1900年代最後の特別な年だ」という考えを多くの人が持ち、お祭り騒ぎが世界中で起こったそうです。
100年に1度の新世紀へと時代が進む瞬間!その当時私は5歳でした。何も覚えておりませんが「おめでたい!」という感覚を持ったことだけは覚えています。
そして今年は「平成最後の年」になります。何をするにしても「平成最後」が頭につきます。いつか今年のことも、当時の1999年のときの様に振り返り、思い出す日がくることでしょう。
などと書きながら私自身は、過去のことを思いしたり、引きずったりするのが実はあまり好きではありません。過去を振り返るときには、気持ちが暗くなったり、前向きになれなくなることもあるからです。
「平成最後だから何かしたい」などと言った思いは私自身の中にはほとんどありません。大事なのは「今」そして「これから(未来)」だと、心の底から思っています。
過去を踏まえて未来を作れば良い
町長の小池と編集長の小池のとある会話から、今回は「今」と「過去」についてを考えてみたいと思っています。
編集長=小池樹里杏=私
自分のやりたいことや「しばい」について熱く語り、説明をする私の話しを、快く直さんが聞いてくださったある日のこと。
直さん「なるほど!わかりました!これから編集長としてどんどん記事を書いてください!・・・あ、けど、ウチ過去に炎上とかもしてるんですけどそういうの大丈夫ですか?」
私「え、あ、はい!」
普段聞かれることも無い質問なので、一瞬戸惑いましたが、私は、過去の事を無かったことには出来ないですし、過去を踏まえたうえで、未来をみんなでつくっていけばいいのではないか。と考えているので、まったく問題には感じませんでした。
「古い・今更」は価値がある
その会話を後日思い返しながら、ふと、何故人は「古い」という事を「今更?」と人を揶揄ったり、笑ったりするのだろうか、というのを考えました。
例えば。
直さん「あ、俺昨日、映画のLALALANDをみたんだけどさ〜」
私「今更〜?」
なんて突っ込みます。
皆さんは、「なんか、古いよね」「今更かもね」と、感想を貰うと、皆さんはどんな捉え方をしますか?
「今更」って一見ネガティヴワードに聞こえませんか?もうすでにやっていること・おこなったことはダサいのでしょうか?それとも、すごいことなのでしょうか。
私は「今更」というワードは、素敵な言葉だなと考えました。
何故なら、一世を風靡していた時代が確かにあるから人々が「思い出せる作品」になっている。つまりはそこで1つの教養が生まれているというわけです。
小説なんかもそうですよね。
きっと、
私「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」=「もしドラ」を初めて読んだんだけどさ!
直「おー!あの時俺、高校生でどんぴしゃりだったわ!」
なんて、話題も膨らむかもしれません。
つまりは、物事や作品に関して「古い」とか「あの時」とか「今更」と使用されるという事は「今」もその作品は生きているという事だと思うのです。
私たちの愛する演劇の場合はどうでしょう。シェイクスピアを上演する情報が流れたとしても、お客様からも、演者からも「今更」とはあまり聞かない気がします。
あの人が演出する「シェイクスピア」は一体どんなのなのだろう・・。あの劇団の「シェイクスピア」を初めて観てシェイクスピアの作品が好きになった!そんな声が聞こえてくる気がします。
つまりは、たまには「今更」・「古い」=「伝統ある作品」の原作に触れる機会はとても大切だなと思っています。それは確かに「今も、残っている作品」ですから。
ちなみに私は、新しいオリジナルの脚本を書く前に、自分の書きたいテーマと似たような最も古い作品を探して読みます。そうしたときに、その作品からの貰う刺激って凄いです。
私もちゃんと誰かの「古い」になれる様に今をしっかり生きて生きたいと強く思います。
日本の演劇の歴史をもっともっと厚くしていきたいし、演劇の「取り組み」や「演じること」が、もっと世の中にメジャーなものとして
浸透されていくようにこれからも活動していきます。
皆さんが最近触れた「古い」はなんですか?
まとめ&決起会と今後のおしらせ
色々と書かせてもらいましたが、御礼と最後にお知らせをちょこっと。
ツイッターなどで「しばいのまち編集長任命おめでとうございます」などど沢山の方々から祝福のリプを頂き嬉しい限りです。本当にありがとうございます!
私は私で、頑張ります!
そして先日、「しばいのまち」町長の小池直さん・編集者の井上さんこと、イノティーと決起会を行いました。

「しばいのまち」を盛り上げる為にどんな記事を書いていこうか!イベントも挑戦してみよう!「しばいのまち」でオフ会を開こう!
などなど盛り上がる中、町長の直さんは、今までの反省を話してくださったりもしました。。。素敵なチームでとても有意義な時間になりました。
これからのためにも、私は皆さんの声もっと聞きたいと思っています。是非、聞かせて欲しいのです!!!
ということで、「しばいのまち」に何かメッセージや質問・リクエストなどがある際は
#しばいのまち
のハッシュタグをつけてどんどんツイートしてくだいね^ ^
もちろんDMを送って頂いてもかまいません。どんな事でも構いませんので、お待ちしております。
ということで、これからも、引き続き応援よろしくお願い申し上げます。
そしてツイッターから発信しましたが、9/23(仮)に「しばいのまち」限定20名でオフ会やりまっせ〜!ご興味ある方は是非是非いらしてください。たくさんお話しましょうね。
「私は店員さんが、やりたい!!!!!!!!!!!!!!!」
小池樹里杏
1994年生まれ。演出家・脚本家・女優。J-journey合同会社代表。
すべての演劇人を応援する新しいプロジェクト・事業を生み出します!!
Twitter:@j0urney_staff
問い合わせ:contact@j-journey.tokyo
J-Journey合同会社