ACT COLUMN 第3話「表現者たちの真剣勝負 ACT GAMEがもたらす価値とは?」【ACT:西本健太朗】

こんにちは!西本健太朗です!!

前回はACT GAMEがどのように生まれたのか? の話をさせていただきました!

今回は、そのACT GAME が演劇界にもたらす価値についてお話したいと思います!

ACT GAME が提供できる3つの価値

ACT GAME のルールや内容については過去のコラムやHPをご覧ください!

ACT GAME は出演者さん、スタッフさん、お客さん。

それぞれに3つの価値を提供できる舞台となっています。

その3つとは「出会い」「挑戦」「感動」

どういうことだ?と思う人もたくさんいると思うので、詳しく説明していきたいと思います。

「出会い」

複数の劇団の主宰さんが参加するため、役者にとって今後の活躍の場がかなり広がります。

数多くの役者さんがその劇団の本公演に出演したり、ACT GAME がきっかけでユニットを作る方など、劇団側、役者側、様々な出会いのメリットがあります。

お客さんにとっては、知らない劇団の魅力を知れることになります。ACT GAMEからその劇団を知り、劇団公演見に行く人たちも増えています。ACT GAME にはたくさんの出会いがあるのです。

「挑戦」

毎回公演終了後には、その場で結果発表があります。

出演者が舞台上に現れドキドキの結果発表。そのプレッシャーの中、役者さんは稽古に臨み、本番に挑みます。

そこで得られる経験はとても大きなものになることは間違いなしです。

またそれは脚本演出家にとっても同じことです。

自分の作品が投票という形で評価されるという、極限の状態に立たされます。

それに加え、45分間の物語、60時間という限られた稽古時間、1万円以内で揃える小道具。そして最も大きな制限である、冒頭2ページの共通台本。

そんな様々な制限の元、作る作品は脚本演出家にとっても挑戦なのです。

お客さんにとっては、評価をするという審査員の立場で、演劇を見てもらいます。

自分が見るところは、脚本なのか?演出なのか?役者なのか?見る人によって、評価の基準はバラバラです。

そんな新しい感覚で演劇を見る経験も一つの挑戦と言えるでしょう。

「感動」

ACT GAME はスポーツのような感動が生まれる時があります。

60時間という短い時間ではありますが、一つの作品をみんなで作る中で生まれる絆。

その絆でぶつかりあう演劇バトル。

結果発表は毎回発表されるため、勝ち続けるチームもあれば、負けが続くチームもあります。

負けが続くと、やはりメンタル的には極限の状態に追い込まれます。
その極限の状態で、行われる公演には毎回ドラマがあります。

勝者はチームで喜び、敗者はチームで悔しがる。
そこには生の感情があり、本気度があり、努力の時間があります。

結果発表で号泣したり、泣くほど喜んだり、ACT GAME にはドラマがたくさん詰まっています。

ACT GAMEは、勝ち負けがあるからこそ生まれる感情をお客様と共有できます。

まとめ

まだまだたくさんの魅力はありますが、それぞれの価値をまとめるとこのような感じになります。

このようにACT GAMEはお客様に舞台の魅力を知ってもらえるだけではなく、参加した劇団、役者に価値のある新しい舞台を創ることをモットーに企画作りをしております。

いろんな人に演劇の魅力を知ってほしい

演劇の魅力をたくさん詰め込んだACT GAME。

演劇に本気で挑む姿をお客さんには感じてもらいたいし、本気で挑む役者さん、脚本演出家の人にもっと参加してもらいたい企画となっております。

ACT GAMEがきっかけで演劇好きな人が増えていくような、そんな演劇界に影響を与えるコンテンツにしていきたいと思っております。

さいごに

今回はACT GAMEがもたらす価値とは?というお話をさせて頂きました。

次回はACTが運営するもう一つの人気企画 ACT HOUSE についてお話できればと思います!

3ヶ月WSを共にした仲間と舞台公演を行うという公演付きWS企画です。

次回予告

第4話「あなたの居場所がきっと見つかる。ACT HOUSEとは?」
お楽しみに!

ACT今後の活動

ACT GAME 第五回戦
「表現者たちの真剣勝負。評価するのはあなたです」
2018年10月24日~28日 @上野ストアハウス

Aチーム
脚本:鈴木美波(PAPALUWA) 演出:桐野翼(感情7号線)

Bチーム
脚本:谷碧仁(劇団時間制作) 演出:井保三兎(ラビット番長)

Cチーム
脚本:ガクカワサキ(無情報) 演出:表情豊(HYP39Div.)

10月に上演されるACT GAME第五回戦の出演者オーディションを開催します。

6団体の演出家、脚本家と関われるチャンス!チケットノルマなし、1枚目からチケットバックありです。
たくさんのご応募お待ちしております!
〆切 2018/5/25

ACT

2014年12月に表現者たちが自由に集まれる場所として代表・西本健太朗が団体設立。その後、2016年1月 「ACT GAME 第一回戦」を池袋にて旗揚げ公演。劇団とのコラボ、投票による対戦型舞台、同じ脚本から始まる二つの物語など様々な要素で、お客様から好評を頂く。 2016年12月には、公演付き長期ワークショップ企画ACT HOUSE が始動する。役者、演出家、脚本家、映画監 督などたくさんの人が関わりを持っており、ACT会と呼ばれる交流会では、人との出会いから、互いにチャンスを広げている。2018年1月「ACT GAME第四回戦」にて、動員750名を達成!2018年8月には初の大阪公演も控えている。今後も色んな団体、劇団、役者を巻き込みながら、更なる飛躍を求めて活動中。

ACT Twitter

西本健太朗

ACT代表。株式会社PuR所属。幼少期は蜷川幸雄演出作品に子役として出演。その後、舞台を中心に活動。役者だけではなく、2014年には演出家デビュー。2016年には自身初のプロデュース作品「ACT GAME」も企画。