しばいのまちをご覧のみなさま、はじめまして。今回、新人ライターとして採用して頂きました、【乙戯社(おとぎしゃ)】という劇団の主宰で、脚本家のいちかわともです。
おそらく乙戯社という劇団の名前を聞くのは、初耳のひとばかりだと思います。なぜなら乙戯社は今年2018年に出来たばかりの劇団だからです。
この記事を書いているのは2018年の2月ですから、まだ出来てホヤホヤの劇団で、劇団員もいちかわともひとりが所属しているだけです。
しかも脚本家と名乗っておきながら、家賃と食費、洋服代も飲み代も会社員としての収入から捻出しています。
実は私、昨年まではぎゅうぎゅうの満員電車の中で必死にスマホでしばいのまちを読んでた、読者のひとりでしかありませんでした。
そして今も満員電車に揺られながらしばいのまちを読んでいるのですが、昨年と違うのは劇団を主宰しながら、しばいのまちを読むだけではなく記事を書いているということなんです。
いちかわともってなにもの?

だからいまの私の肩書は【乙戯社主宰/脚本家/会社員】です。
なぜしばいのまちライターになったの?

なぜ私がしばいのまちで記事を書くことになったかというと、実は以前しばいのまちに掲載されておりました『日向修二』さんの就職しても演劇を続けるという選択肢もアリなんじゃない?という記事の影響を受けています。
約6年ぶりくらいに演劇を再開することにはしたのですが、実際に活動を再開してみると会社員である私には、学生時代のようにすんなり演劇を上演することが難しいと感じました。
そこで、会社員である私が「演劇を上演する際に困ってしまった事」や「その解決方法」を書き残しておけば、きっと今後就職しても演劇を続けるひとたちの役に立つのではないか、と考えました。
そこで私のような会社員で演劇に強い興味を持っている方。あるいはこれから劇団を立ち上げようとしている方。そんな方々がたくさん見ているWEBサイト『しばいのまち』さんで自身の体験記を書かせてもらうライターとして活動を開始させて頂くことになりました。
どんな記事を書いていくの?

また演劇を再開してから「私が演劇を再開した理由の一つは、演劇を通じて暖かい出会いを見つけたいから」ではないかと思うようになりました。
会社員が演劇をやったからこそ出会えた人たちのことを記事にしていきたいと思っています。
ちなみにこの出会えた人たちの事については、大学時代からの友達と一緒に記事を書いていく約束をしました。
しばいのまちのWEBサイトの上にはちょこんと 『芝居に携わる人の今日と明日をちょっと幸せに』と書いてあります。
私もそんな記事が書けるように、マイペースに記事を更新していくので、どうぞよろしくお願いいたします!!
いちかわとも
乙戯社主宰/脚本家
8月31日生まれ。おとめ座。日本大学芸術学部卒業。
書きためていた演劇の脚本を発表するために、会社員として働きながらも、乙戯社という団体を立ち上げて、リリカルなラブストーリーを中心に演劇制作をしています。
乙戯社HP
個人ツイッター:https://twitter.com/otogisya