「物語で世界を変える」〜唯一無二の世界観を持つ劇団「おぼんろ」とは?〜【おぼんろ制作部】

こんにちは!おぼんろです。

僕たちは「物語は世界を変える。社会現象となる作品を参加者と共に作り上げる」というのをコンセプトに活動している劇団です。

これまでたった5人だけの語り部で物語を紡い来て、ついに動員3500人を超える団体にまで成長してきました。

おぼんろって何なの?どんな劇団なの?名前は聞いたことあるけどよく知らない、または全く知らなかった、という方に今回はおぼんろをご紹介させていただきたいと思っています。

名前の由来

“おぼんろ“は、漢字の【朧】に由来しています。この漢字は源氏物語の『朧月夜(おぼろづきよ)』などのイメージが強いかもしません。

劇団名に日本語を用いたのは、将来、作品が日本を代表する文化として世界に通用するようにとの理念ゆえであり、そのロゴは【朧】という漢字に【ん】を組み合わせたものとなります。

おぼろげで掴みどころのない世の中を鵜呑みにして流されてしまうのではなく、「ん?」と一瞬立ち止まっていまこの場所に目を凝らしてみよう、そんな思いが込められています。

体感型3D演劇

おぼんろの上演スタイルでは、客席と舞台は分かれていません。

語り部(キャスト)たちは、時にみなさんの真横に腰掛け、時に真上から見下ろし、前後左右、上下を迫力満点に動き回ります。開場とともに来場する”参加者“を、出演者全員で迎え入れます。参加者と同じ空間で同じ時間を過ごし、おもてなしをしながら、ことさらに演じ手と観客という垣根をはらっていきます。

開演直前、主宰・末原による「想像してください」という言葉により劇場内には一体感が生まれ、参加者らが演者とともに物語に巻き込まれる準備がなされます。

俳優の息遣いまで感じ取れる距離で、参加者はまるで異世界に迷い込んだ気持ちになるのです。

「こうでなければならない」という型を取り払い、おぼんろという劇団、そして末原が描く物語りの世界に合う形に変えていくことで物語りの魅力を数倍にも広げています。

観客=参加者 共に創り上げるスタイル

おぼんろでは観客を「参加者」と呼びます。会場に来てくださった人たちは皆、物語の重要な参加者なのです。参加者は物語の中の草花になったり動物になったり、自分も物語の一員になったかのような気分を味わえます。

作品のテーマ性

社会のジレンマ、その中での不平不満と、それでも、なににかじりついてでもハッピーになってやるという、モチベーション。キンキラキンのラブを推進力としながら、大人に捧げる童話を描く。

観客に想像力を抱かせることで、どんな場所にでも物語世界を生み出す、語りの手法を用いて最近では、劇場のみならず、いかなる場所でも公演を行う。アトラクション型公演。

目指しているもの

そんな僕たちが目指したいものは「物語で世界を変える」です。

大劇場で公演ができないからではない。テレビに出れないからではない、今の自分たちが持っている武器が小劇場と言う、怖いくらいに生々しい距離感の表現だから、絶対に劣りたくはない、誰にも。

そんな風なことを、すごく思っています。

ベトナム戦争下でボブディランが世界を揺るがしたように、自殺ギリギリの芥川龍之介が描いた『地獄変』やヒースレジャーの『ダークナイト』が凄みを放つように、そういう、東京の自分たちという唯一無二の表現を、差し上げたいです。

僕たちは来月2017年11月に特設テントを立てて物語を紡ぎます。全てがその物語のために作られた空間です。詳しくはまた次回の記事でお伝えいたします。次回の記事をお楽しみに!

次回公演

おぼんろ第15回本公演「キャガプシー」
期間:11月8日(水)〜11月12日(日)
会場:おぼんろ特設劇場(葛西臨海公園汐風の広場内)
公演詳細:http://www.obonro-web.com/next-stage

おぼんろ

2006年末に東京・早稲田にて結成された、主宰・末原拓馬率いる劇団。2010年10月に上演した「狼少年ニ星屑ヲ」で、プロセミアムの舞台ではない、客席を縦横無尽に駆け回る観客超至近型のおぼんろスタイルを生み出す。「狼少年二星屑ヲ」では167人の動員だったが、その20倍の3000人をこす動員をおさめる劇団まで成長した。

twitter:@obonro
おぼんろHP:http://www.obonro-web.com/

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