余命1年の芝居人〜9月編「役者とは何か」〜【インプロバイザーおしょう】

どーも、余命1年の芝居人、おしょうです。
今年4月に「役者だけで1年間食っていく!」と宣言し、バイトや非常勤勤務などの一切の雇われ仕事を止め、現在完全フリーの役者として活動しています。

「余命1年の芝居人」とは…

この企画は、月の目標月収を「15万円」と設定し、それを1年間続けて「180万円」。
来年の3月までに「180万円」を稼げなければ、役者をやめると言う企画。

このコラムは、そこに至るまでの収支公開含めた、戦いの記録である…

9月の月収

自分企画
メンバー月参加費 5,000円×12名=60,000円
「しおふぇす秋2017」指導 8,000円×4回=32,000円
ワークショップ参加費 19,000円
「O-SHOW vol.9」売上 39,900円
不条理狂詩曲第1回公演「鎮魂歌」売上 4,000円
一人即興指導 5,000円×2名=10,000円
計 164,900円

他企画
高校ワークショップ
エヌズエンタメスクール指導&出演
計 23,000円

8月月収
164,900円+23,000円=187,900円!!!(目標月収15万クリア!)

これまでの合計
(4〜8月)850,530円+187,900円=1,038,430円!!!(6ヶ月目標90万円に対し、達成率115.4%!)

最早達成するのが当たり前になってきたので、大事な部分だけ太字にしました。

今回見て欲しい所は自企画の合計!そう!自企画のみで目標月収を上回ったのです!これは初の快挙です!やったね!

実は僕はずっとこの日を待っていたのです!自分の力だけで立てる日を!

役者も自分発信の時代へ

先日、柴咲コウさんが自分の会社を立ち上げたことで話題になりました。
参考記事:https://series.yahoo.co.jp/feature/local/1/

その記事の中で「自分は受け身だった」と柴咲さんは語っています。それで自分発信に切り替えるために会社を作ったと。

昔、「役者は派遣社員みたいなものだから」と先輩に言われたことがありますが、僕はイマイチ納得出来ませんでした。そりゃあ、オファーをもらって、それで飯を食っていくっていう生き方もあるし、ていうかむしろそっちの方が俗に言う「役者の常識」なのですが、でもそれだけじゃないだろうって。

役者やってる人、ないし演劇やってる人って、やりたいことがあるからやってるわけであって、それをもっと発信していってもいいんじゃないかと思うのです。

今は「芸能界」「テレビ」っていう世界だけが全てでは無くなっている時代ですから、それにハマる必要が無くなってきてる。

もちろん、それにロマンを感じているのであればそれでもいいんですが、もっと多様性を持った生き方、表現をすればいいと思うんですよね。

キングコングの西野さんが「「芸人」というのは「職業」ではなく「生き方」」と言っているように、「役者」も1つの生き方なわけです。

「役者ってこういうもの」「役者だからこうすべき」って囚われちゃうんじゃなくて、自分なりの「役者」を生きていけばいいんじゃないかと。

自分にとって「役者」とは何か

正直、僕は肩書きなんてどうでもいいと思ってます。

「役者」だろうが「インプロバイザー」だろうが「エンターテイナー」だろうが「アーティスト」だろうが…。自分に一番しっくりくるやつを名乗ればいいと思うのです。僕にとってはそれが「役者」だった。

「役者」は英語で「actor」「player」と訳せます。僕はこの訳が凄く好きなのです。「行動する者」「遊ぶ者」。そういう人が、僕にとって「役者」なのです。

しかも自分は「演劇」というものを仕事のツールにしているので、しっくりくる。そういった理由で僕は「役者」を名乗ってます(状況により変化はしますが)。

だから「役者だから…」という理由で表現活動を制限したことはありません。企画もやるし、指導もやる。

「役者だから自主企画なんかやっちゃダメだ」「役者だからインプロなんかやっちゃダメだ」…。そう思ったことなんて1ミリもありません。

だから、これからも僕は「役者」として活動していきます。

忍翔(おしょう)

インプロバイザー、インプロ&演技指導、演出、俳優。

高校から演劇を始め、大学から奈良橋陽子が主宰を務めるMLSにて英語劇を始める。その後、国際的に活躍するインプロ指導者・今井純、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事し、インプロとマイズナーテクニックを学ぶ。20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ(現・プロデューサー兼指導)。

22歳で単独即興ライブ「O-SHOW」をスタート。24歳でイタリア・ミラノで行われたインプロの国際会議に参加し、インプロの国際組織「国際シアタースポーツ協会」のメンバーとなる。

現在は舞台の企画や指導を行う傍ら、表現者としては一人芝居の可能性を追求している。
WEBサイト
https://twitter.com/osho_jam

忍翔(おしょう)(劇団しおむすび) 記事一覧

2017.02.23
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