東海道線の片隅から〜アートライフバランスを考えたら〜【群青アパートメント:タチカズナ】

こんにちは。群青アパートメントのタチです。前回は我々のことを書かせていただきました。

東海道線の片隅から【群青アパートメント:タチカズナ】

2017.08.05

今回は、しばいのまちに寄稿したら気づいたことや、お知らせを…お知らせをしたいと思います!

個人的な考え

仕事、してます。

職業演劇人とは呼べないくらい教員の収入があるタイプですが、演劇を趣味とは言いません。

お客様からお金と時間を頂戴する以上、そういう考えでは行っていません。そういう責任感で興行を行っています。

妙齢女子です。

結婚、出産、育児に介護。もう目の前に迫ってきています。

大いなる田舎の長子、迫りくる事案を逃げて過ごすことはできません。祖先も大事です。

でも、芝居を見るだけでは満足できない人生です。

ワークライフバランスの中のアート

話は変わりますが、最近、ワークライフバランスという言葉が叫ばれています。そこで、私は皆さんに問いたい。

そこにアートはあるのかい?

きっかけは、昨年、メンバーが結婚し始めたことにさかのぼります。

「結婚したらさすがに出演は厳しいかな、と思ってる(けど制作はやるよ)」とか、「結婚しても芝居はやめないけどね」と、女子の多い団体ではありますが、少し減速する程度の活動が続けられるのだと思っていました。

そのうちに私も教員採用試験に合格し、結婚が決まり…そんな頃、私のことを応援してくれていたある方の言葉に衝撃を受けます。

「芝居はいつまでやるの?」

芝居っていつまでっていうキャップはめられてやるものだったの?「趣味:楽器演奏」とかと同列で書いちゃいけないものなの?…などなど。あふれ出る疑問。

そこで考えたのが「ワークライフバランスの中にアートはどう関与するのか」ということです。仕事と生活、生活の中に含まれるのがアートなら、ワークライフアートバランスなのか?

私の好きなX Japanの曲に「ART OF LIFE」という曲がありますが、直訳で「アートは生きること」としたX Japan。

しかし現実的には、愛で膨れるお腹がないように、アートで腹を膨らませる才能も容姿もない。現実的にはせいぜい「アートライフバランス」ができればよいほうなのではないか?と。

ワークライフバランスを問われる現代、2兎を追う事は悪い事なのでは無いはずだと思いました。

前回公演の「キャラメルマキアートを卒業」では、そういった感じでアフタートークを実施しました。

そこで気づいたのは、アートライフバランス的な考えに賛成してくれるのはいわゆる社会人劇団、働きながら演劇活動をしている人たちのようだということでした。

寄稿して気づいたこと

正直コラムは、書いても反応がすぐにわからない分、本公演のアンケートとかツイッターより「え、これ、読まれてるの?どうなの?」という感が強かったです。もちろん集客に悩んで藁をも掴みたい我々としては、効果がゼロとは言いません。

その後ほかの方々のコラムを見たとき寄稿できてよかったな、と思いました。

一番共感できたのは「演劇はプロジェクト!「プロジェクトマネージャー」導入のススメ」のコラムです。

演劇はプロジェクト!「プロジェクトマネージャー」導入のススメ【日向修二】

2017.04.14

私自身、SE時代は特にプロジェクトマネジメントに重きを置いて仕事をしていたので、SE経験後に公演を打つ時には、制作として意識します。

ウチはPMを雇う人脈はあっても役者が欲しいと思うほどのヒト不足、私が兼任しているのが現状ですが、PMBOK(詳しくはこちら)の9つのエリアを意識して制作にあたると、成功感が得られやすいと思います。

もちろん、自団体の弱い分野も浮き彫りにできますし、どういったアプローチで次に向かうべきかを考えやすくなるのではないかと思います。

プロジェクトマネジメントの視点からすると、PMBOKを意識した公演は至極当然のことなのですが、セミナー行って話聞いただけじゃ分からないものなので(PMBOKの性質上仕方ない)実践してきたことが、今思えばSE時代に得られた大きな成果だとも思います。

という訳で、大々的に説明会を実施します!

というわけで、群青アパートメントの次回公演「踵のつけ方」の9月17日(土)20:00~のアフターイベントとして「群青アパートメント説明会」を開催したいと思います。

6公演目ですが、認知度ないです。知ってます。結成当初から「群青アパートメント」でエゴサすると、ヒットするのは私です。うちのメンバー、あまりSNSやらないから仕方ないですけども…

群青アパートメントは「芝居はしたいけど、結婚したし子どももいるし、だいたい地方に住んでるし、そうガツガツできるわけでもないし…」という方、大歓迎です。むしろそういう方々の「ちょっと得意なところ、やりたいと思ってるところ」を集約して公演を打つための土台をこの1,2年で作ってきた感じです。どうですか?乗ってみませんか?

とはいえ「概要やどういう方法をとって芝居してきたのかは分かったけど、内容とかどうなのよ?」という意見、ごもっともです。だから、観ていただいてそのあとフリーに話の出来る説明会を開催しようと思ったのです。しかも、連休の中日の夜。少し遅くなっても次の日も休みというそういう日に。迷ったあなたは、次のコラムの更新までぜひ迷ってください。

次回「今現在の理想的な群青アパートメントの在り方について」。なぜ「団員」ではなく「メンバー」と書くのか。

もう半分くらい書いてしまったけども、乞うご期待。

タチカズナ

群青アパートメント主宰、自称兼業アーティスト。コスプレ姿に惚れられて20歳で名古屋にて演劇活動を開始。就職で上京し暫く社畜として過ごした後、転職を期に演劇活動を再開。家庭の事情などで愛知に帰郷するも、元SEの知恵と知識で通信機器を駆使して東京で演劇活動を行っている。
タチカズナ個人twitter:@tacchies

次回公演

群青アパートメント 6畳「踵のつけ方」
期間:9/16〜9/18
会場:江古田兎亭
詳しくはこちらへ

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