逆オーディションに続いて「第一回 演カツ!」やってみた【ひらたさおり】

みなさんこんにちは。お久しぶりの方はお久しぶりです。

演劇人サポート活動団体RRPL@りろぷら主宰のひらた さおりです。

以前、私は、「逆オーディション」という、劇団と役者のマッチングを図る趣旨のプレイベントを3月に行いました。

その後、その本チャンのイベントとしてイベント名を変更し、5月に「第一回 演カツ!」を開催しました。

なぜそんなイベントを行おうと思ったかは、以前書かせていただきましたこちらの記事を参照していただければと思います。

演劇業界の底上げを目指す!?「逆オーディション」をやってみた【ひらたさおり】

2017.04.02

ありがたいことにイベントの趣旨に対しては賛同してくださる方がたくさんいらっしゃって、応援の言葉や、これからのイベントに対する期待をのせたご意見などをいただき、大変うれしく思っております。

またプレイベントのときよりお手伝いをしてくれる仲間も増えて、本当にこの企画をはじめてよかったなと思っております。

「逆オーディション」と「第一回 演カツ!」

「逆オーディション」は参加団体5団体、参加者27名で、「第一回 演カツ!」は参加団体7団体、参加者39名だったので、まだ二回しか開催していませんが、参加者は少し増えて、今後も規模を少しずつ様子を見ながら拡大していけたらいいなと感じています。

「第一回 演カツ!」では、「逆オーディション」での所感を活かし、プレゼン時間を拡大し、フリータイムを設けました。参加者の中にも団体を主宰している方などもいらっしゃいましたので、フリータイムは自由に参加者同士での交流ができ、とても有意義だったように思います。

また、チラシを集めて会場に展示したのも、参加者が展示に興味を示している様子も見受けられ、よかったのではないかと思います。

今後、「演カツ!」が様々な情報を集められるプラットフォームのようになれれば幸いだなと感じました。

今回の「第一回 演カツ!」は「逆オーディション」の会議室の会場と違い、ステージのあるカフェバー(エンタメカフェ)で開催しました。

なので以前よりも少し雰囲気の硬さが緩やかになり、全体的に柔らかく、よりイベント的な感覚で楽しめたのではないかなと思っています。

「逆オーディション」でのアンケートでは、参加団体が数字(動員数など)に触れない団体が多かったとの指摘があったのですが、「第一回 演カツ!」では逆にもっとどういった公演の内容、お話をやっていくのか、話のあらすじや、結局それは面白いのか?といったところをプレゼンしてほしかったとの意見が見かけられました。その辺のバランスが今後の課題となっていきそうです。

数字はもちろん重要な情報ではあるのですが、演劇をやる動機はもともと数字ではない、「思い」や「楽しさ」や「夢」「やりたいこと」「面白さ」「憧れ」みたいなものなので、そこを忘れてはいけないのだなと改めて感じました。

結局マッチングはされているのか?

参加団体からは「演カツ!」から出会った役者が次回公演に出演します、というような報告を少しずつ受けています。

また参加者の方とも、偶然お会いした際などに「演カツ!」でのご縁から公演を見に来ていただいたり、逆にワークショップに参加したりなどすることがちらほら増えました!とのうれしいお言葉をいただきました。

正直なところ、現時点で「演カツ!」では完全にマッチングされるところまでのサポートはできていませんが、出会いのきっかけにはとてもよいイベントになっていると思います。

運営側がどこまでサポートをしていくのか、というのも今後の課題ではあります。ですが現時点では、「出会いのきっかけ」以上のサポートは難しいと感じています。

ただ闇雲に自分の団体をアピールするよりは、情報を求めている人により誤解のないクリアな情報を与えられるイベントであることは間違いないので、ぜひ利用していってもらいたいなと感じています。

一般参加者様に思うこと

プレゼン後の分科会を見ていて感じたのが、「選ぶ」ことに抵抗を感じている役者(含む一般参加者)さんがいらっしゃるようであることです。

役者は普段自分がアピールをして「選ばれる」側なので、あまり慣れないのかもしれません。しかし、尻込みする必要は全くありません。

今でこそ名前を改めてしまいましたが、元々これは「逆オーディション」。「選ぶ権利」が役者にはあります。

「選ぶ」ことは傲慢ではなく、積極性であると理解をすれば、少し「選ぶ」ことへの抵抗が薄くなるかもしれません。もし、「選ぶ」ための情報量が少なかったのだとしたら…そこは今後私も勉強させていただきたく思います。

もちろん一般参加者様は役者に限らず、制作等のスタッフの方々にも出会いの場として利用して頂ければ幸いです。

まとめ

まだまだ合わせて2回の開催で、わからないこともたくさんありますが、以上が私が演カツをやってみての感想となります。

大枠プログラムは決まってきましたが、役者が求めているプレゼンの内容を運営としても吸い上げて、参加団体の皆さんに落とし込み研究していく必要がありそうです。

色々な方から、「まずは続けてみることが肝要」との励ましのお言葉をいただきます。本当にありがたい限りです。

今後も「演カツ!」だけでなく、演劇をやる人にとって役立つイベントを企画・運営していけたらいいなと思っています。

第二回「演カツ!」は9/25(月)17:00~、第一回と同じく新大久保エンタメカフェでの開催を予定しています。前回参加された方も、参加できなかった方もご予定を合わせて奮ってご参加くだされば幸いです。

ひらた さおり


2017年から演劇人サポート活動を開始。
「逆オーディション」改め「演カツ!」など、現在活動中の劇団や役者のこれからの活動に役立つ企画を考案、実施していこうと奮闘している。

役者としてなら動けるぽっちゃり系。出オチやいじられキャラに最適
Twitter:@alumi2um


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