Twitterチケットプレゼントの失敗で学んだこと【Room105】

宣伝の実験をしていく劇団、演劇ユニットRoom105の鳴海琢元です。

コラムを書くのも4回目となり、少しは書きなれてきたのかなと思います。
前回は公演のアンケートについて書かせていただきました。

厳しい意見ほどうれしいなんてドМ発言をしていますので、ご興味を持った方はぜひご確認ください。

前回記事↓

観劇アンケートについて私が考えていること【Room105】

2017.05.02

さて、今回は「宣伝失敗談」と題して、
間近に迫った我々の旗揚げ公演にて実際に行った宣伝を取り上げ、その失敗例を提示したいと思います。

チケットプレゼントで失敗

大失敗してしまった宣伝方法とは何か。

それは「Twitterチケットプレゼント」です。

チケットプレゼント概要

◆概要
演劇ユニットRoom105公式Twitterをフォローと該当ツイートをリツイートしてもらい、お客様を公演に招待することで、公式Twitterのフォロワー増加と知名度の向上を狙った。

◆応募方法
1.演劇ユニットRoom105公式Twitterアカウントをフォロー。
2.キャンペーンツイートの中から希望の公演日のツイートをRT

◆期間
2017/1/12~3/17

◆対象
・演劇に興味はあるけどお金を払ってまで行くつもりはない人々。
・信用がない(経験のない)劇団にお金を払ってまでは見に行かないけどいろいろな劇団に興味はある人。

◆申込者数目標
50人

宣伝方法

  1. 仮チラシにキャンペーンの告知を載せる
  2. 定期ツイートにて週3回の告知
  3. キャンペーンツイートをプロフィールに固定
  4. 締切前日に公演関係者TwitterによるRTと宣伝

結果はどうだったか?

結果としては最終的に11人が申し込んでくれました。

締切前日までキャンペーンの申込人数は殆ど増加が無く、
前日に公演関係者にお願いをしてTwitter上で宣伝をしてもらいました。

その宣伝により結果的に、一晩で10名が申し込んでくれました。

直前の公演関係者の宣伝が一番効果があった

宣伝方法①〜③は長期間の宣伝を行なったにもかかわらず殆ど効果を持たなかったです。

逆に期間が短く、盛大に宣伝をした宣伝方法④の「締切前日に公演関係者TwitterによるRTと宣伝」が一番効果がありました。

わかったこと

この事から以下のことがわかります。

  • 長期間ダラダラと宣伝しても効果は薄い
  • 宣伝する人数が多いほど効果がある
  • TL(タイムライン)が盛り上がっている方が効果がある
  • 役者個人が自身の言葉で発信する広告ツイートは効果が絶大
  • 無機質な定期ツイートは数を流しても効果が見られない

情報は公式アカウントのみで一方的に流し続けても中々お客さんには届かないようです。

それよりサクラを使ってでも同時に多発的に告知を行った方が良いかと。

そもそも内容がイメージできない作品には応募してこない

あと、そもそも無料で公演を見れるといっても内容が分からなければ飛び込みようがありません。

それも失敗の一つだったと思っています。

チケットの発売を2か月前に設定し、その一週間前に申込の締め切りが来るように設定しました。

しかし、公演2ヵ月前は稽古が始まってすぐで、本読みの段階でした。

舞台の雰囲気やキャストの様子などの情報が一切流せないまま締切が来てしまったのです。

もちろん本チラシも出来ておらず、お客さんが公演に興味を持てなかったというのも原因だと思います。

例えばこれが2,3回公演を行っていてどんな雰囲気の舞台を作るのかが周知されているのであれば多少情報がなくても申込者がある程度いたかもしれません。

しかし、今回は旗揚げ公演です。その考えがこの企画を実行する際に頭から抜けておりました。

これは大きな反省です。

まとめ

他の劇団さんがTwitterのフォロワー数を増やすため、チケットプレゼントをするとしたら

次の事に気を付けてください。

  • 舞台の中身の情報はなるべく出す
  • 安易に定期ツイートを使ってしまい、宣伝したつもりにならない
  • チケットプレゼントの告知を劇団員にも行ってもらう
  • チケットプレゼントの期間は一週間でよい
  • チケット発売前にチケットプレゼントの締切りを設ける

今回は配慮が足りなかった部分や考えが足りなかった部分がいくつもありました。

しかし、Twitterでリツート&フォローを活用し知名度を上げるのに有効な手立てではあります。チケットプレゼント以外の方法でも使う事ができるはずです。

今回の記事が何かの際の参考になれば幸いです。

鳴海琢元(ナルミタクゲン)

1993年生まれ。群馬県出身。大学で演劇部に入り制作として活動を続けこの仕事が性に合うことが判明。所属する演劇部のみならず、社会人演劇団体の制作を手伝うなどして演劇の沼にずぶずぶとハマっていき、大学卒業後に演劇をやるために上京。

2017年友人と演劇ユニットRoom105を劇団を立ち上げ、制作側の発想で売れる劇団をつくる仕組みを作るために奮闘中。現在は弟と二人暮らし。

TwitterID:@narugen148

演劇ユニットRoom105

2016年旗揚げ。鳴海琢元と筧恵の二人からなるユニット。

一つの部屋の物語を題材として取り上げ、毎回同じ舞台セットを使用するのが特徴。
人との縁を大切にしつつ演劇に合った宣伝を実験しながら舞台を作っていく。

HP:https://room105.amebaownd.com
Twitter:@ActRoom105

次回公演

あぱあとめんと
公演日:2017年5月12日(金)~5月14日(日)
場所:STスポット(横浜駅)
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