観劇アンケートについて私が考えていること【Room105】

3度目の登場となりました。
宣伝の実験をしていく劇団、演劇ユニットRoom105の鳴海琢元です。

劇団及び私の事をよく知りたい方は最初の記事をご参照あれ!

チケットノルマを撤廃するという選択をしました【Room105:鳴海琢元】

2017.04.19

さて、2回ほどコラムを書きましたが、未だ宣伝のことが書けていません。

宣伝を実験していく劇団が書いてるコラムなんですけどね。(笑)

今回こそはと自分の劇団の宣伝材料にしている【アンケートについて】考えていることを書かせていただきます。

常日頃アンケートの回収率と質を高めたいと思っております。その理由と今度の公演でやってみる企画についてお話をいたします。

リピーターを増やすためにアンケートを活用

劇団を運営するからにはお客さんを効率的に獲得していきたい。

だけど、劇団の事を何も知らない人に「公演を見に来てください!」と宣伝をするのにはかなりの労力が必要です。

前回のコラムでも書きましたが、役者さんは一人のお客さんを確保するのに尋常じゃない努力をされています。

集客を増やそうと考えたときに一つ思いついたのがリピーターを増やすことです。

一度来ていただいたお客様なら長い説明は不要。再度舞台を見に来る確率は高い(当社比)

内容が完璧に面白くてリピーターになってもらえるのが理想です。

しかしそれは難しい。そこで考えました。

お客様が前回見た舞台より良い舞台ができました!」と宣伝ができればリピーターになってもらえるのではないでしょうか!

より良い舞台を作るためにはどうしたらいいのか…

そのためには「お客さんの意見を取り入れたら良い」のではないか!

お客さんの意見を取り入れるために【アンケート】を活用するのはどうでしょうか!

アンケート内容の整理と意見の抽出

これはアンケートのサンプルです。

※実際に使われるアンケートとは異なります

演劇では入場するとアンケートを手渡され書くように促されますし、お客さんがアンケートに答えるという文化が出来ていると思います。

アンケートを書いてもらえば来場したお客さんのデータを取ることもできますし、舞台の感想が生々しく書いてもらえます。

これを活用しない手はありません!

制作時代にアンケートの整理から取り掛かった

制作を始めた学生時代、一番最初に取り掛かったのが過去のアンケートの整理とその意見の抽出でした。

どんな人が公演を見に来ているのか、何を見てきているのか、どんな意見をもったのか。

幸い、所属していた演劇部はアンケートをしっかり保管してあったので、過去5年分くらいのアンケート用紙を整理し、研究をしました。

回答内容の種類を整理

その結果、お客さんの感想にもいくつか種類がある事に気づきました。

【〇〇がよかった!】

公演に対してポジティブな意見ですね。公演関係者から呼ばれたお客さんが書くことが多い意見です。

恐らくこれが一番気になる人が多いのではないでしょうか。

公演が終わった後の飲み会でこれを読みながらニヤニヤするのは楽しいものです。しかし、私はここはあまり気にしないです。

努力が認められたという点では嬉しいですが、ニヤニヤしてるだけで自分がそれ以上の努力をしなくなってしまう気がするので注視せず軽くニヤニヤするだけで終わりにします。

【ここがわるかった!】

公演に対してネガティブな意見です。

OBと演劇経験者、そして公演関係者とは関係ないところからいらっしゃったお客さんに多い意見です。

自分の努力が否定されたと思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、人によって考え方が違うし、批判をするのも演劇の楽しみ方の一つだったりします。

「否定をされた」よりは「こういう考え方もあるんだな」と捉えるとよいと思います。

指摘された部分は改善の余地がある部分です。こういう意見ほど大事にする事で、より良い舞台を作る糧にすることが出来ます。

【こうしたらいいと思う、こうしてほしい】

これもOBと演劇経験者と関係ないお客さんに見受けられますがかなり少数な意見です。

私はこの意見を一番大切にしたい。上の「ここがわるかった!」と似てるのですが、その上位互換です。

「こう変わってほしい」というある種の愛情からその提案をしてくださってる。こういう意見があったらすぐさま改善を検討し、「あなたのおかげで舞台がよくなりました!ありがとうございます!」とお礼を言いたいです。

何なら何かしらの形でお礼ができればなお嬉しいです。そして、より良い舞台を作りお客さんに還元できるのであればもう最高っ!

と、こんな感じにアンケートを読んで舞台に反映をしています。

より良い舞台を作るためには沢山の意見が必要です。なので、今回の公演ではアンケートの回収率を高めたいです!

その為に今回の公演ではこのような企画を試します!(さぁ、ここからが宣伝です。)

\アンケートを書いてくださった方にQuoカードをプレゼント!/

公演を見てアンケート用紙に記入してくださった方の中から抽選で5名の方に500円分のQuoカードをプレゼントいたします。

webのアンケートに答えれば当選確率が2倍になります!

【条件】

・5/12~14にSTスポット(横浜)行われる旗揚げ公演「あぱあとめんと」を見てアンケートを書く
・アンケートに住所と名前を記入する

企業のアンケートを見るとクオカードや商品をプレゼントすることがとても多いです。演劇ではそのような事あまりないなーと思って取り入れてみました。

本当はアンケートを書いてくださった皆様に差し上げたいのですが、予算の都合上5名とさせてもらいまいした。

普段、なんとなくめんどくさくってアンケートを書かなかったり、言いたい事があるけど色々あって素直にアンケートを書けない方。

朗報です。どんな意見でも構いません

まとめ

より良い舞台が作れると思った意見は積極的に採用して取り入れていきます!なので、公演を見に来てアンケートを書いてください!

より良い舞台を作るのには皆さんのアンケートが必要なのです。

どうか舞台を見に来てアンケートにご協力ください!

この企画でアンケートの回収率が高くなったか、公演後にレポートを作成し発表したいと思っています。

公演アンケートの作成方法で悩んでいる方がいらっしゃったら是非それも楽しみにしていただけると幸いです。

以上、アンケート回収率向上作戦についてでした。

鳴海琢元(ナルミタクゲン)

1993年生まれ。群馬県出身。大学で演劇部に入り制作として活動を続けこの仕事が性に合うことが判明。所属する演劇部のみならず、社会人演劇団体の制作を手伝うなどして演劇の沼にずぶずぶとハマっていき、大学卒業後に演劇をやるために上京。

2017年友人と演劇ユニットRoom105を劇団を立ち上げ、制作側の発想で売れる劇団をつくる仕組みを作るために奮闘中。現在は弟と二人暮らし。

TwitterID:@narugen148

演劇ユニットRoom105

2016年旗揚げ。鳴海琢元と筧恵の二人からなるユニット。

一つの部屋の物語を題材として取り上げ、毎回同じ舞台セットを使用するのが特徴。
人との縁を大切にしつつ演劇に合った宣伝を実験しながら舞台を作っていく。

HP:https://room105.amebaownd.com
Twitter:@ActRoom105

次回公演

あぱあとめんと
公演日:2017年5月12日(金)~5月14日(日)
場所:STスポット(横浜駅)
公演詳細ページ
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