インプロバイザー(即興役者)のススメ〜その2〜

どーも、おしょうです。劇団しおむすびの主宰をしております。

前回は、役者として生きるデメリットを3つ挙げて終わりました。

インプロバイザー(即興役者)のススメ〜その1〜

今回はようやく本題。インプロバイザーとして生きるメリットとその理由を、自分の体験を交えてお話ししていきます。

では、行きましょう!

インプロバイザーとして生きる3つのメリット

前回、役者として生きるデメリットを、下記のの3つだとお話ししました。

  • 1人では何も出来ない
  • 一般の人には「何が凄いのか」がわからない
  • お金が稼ぐツールが少ない

それに対して提示した、インプロバイザーとして生きるメリットは、これらのデメリットを全て解消してくれるものでした。

つまり、インプロバイザーは、

  • 1人でも出来る
  • 一般の人でも「凄さ」がわかる
  • お金に繋がる

という3拍子揃った生き方なのです!

私がインプロを始めて、インプロバイザーとして生き始めるまで

僕がインプロを始めたのは、約5年前。自分の人生観や演劇観に迷走していた時期に、たまたま読んだインプロの本(「即興し始めたニッポン人」著・今井純)に僕は心を鷲掴みにされました。

「自分がやるべきことはこれや!」と思い、速攻で著者である今井純さんのワークショップに参加。その時の経験の衝撃は今でも忘れません。

インプロにどっぷりハマった僕は、大学の演劇部の後輩を誘って公演を企画。これが日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」の始まりでした。

その後、「見せる」「学ぶ」「教える」を同時並行でやり続け、3年が経ったある日。ふと思いました。

「これ、1人でも出来んじゃね?」

そこから僕のインプロバイザーとしての人生がスタートしました。

1人でインプロパフォーマンスを始めてみて

そう決めてからの初ステージはたった15分のオムニバスライブでした。10数人程のお客さんの前で、台本なしで15分間1人で演じる。死ぬほど緊張しました。正直何をやったのかすら覚えていません。

1人でやるのはこんな大変なのかとくじけそうになりましたが、一度決断した以上はそんな恐怖心に負けるわけにはいきませんでした。

それから20分、30分とパフォーマンスの時間を増やし、半年後には1時間の単独ライブ「O-SHOW」を企画しました。

その後も、初対面のゲストを招いたり、年末24時間ライブをやったり、1時間ずっとサイレントでやったり、誰もやっていない様々なことにチャレンジしました。

そして気付いたら、僕はインプロでお金をもらえるようになっていました。

自信が確信に変わったとあるオーディション

様々なステージに出してもらえるようになって以降、僕からも様々なイベントに自分を売り込むようになっていました。

その中でも印象的な出来事が、小岩にあるものまね&ショーレストラン「HIT PARADE」のオーディションに出向いた時のこと。

「HIT PARADE」と言えば、コージー富田さんや星奈々さんなど、テレビで活躍するタレントさん達が毎晩パフォーマンスを行っている老舗ショーレストランです。そこのオーディションに僕は参加しました。

ものまねオーディションという名目なので、一応披露した「トイ・ストーリー」のウッディのものまねを軽くスルーした審査員の方が「インプロって何ですか?」と食いついてきました。

いつものように説明をすると「見せてもらっていいですか?」と言われたので、「よし!」と思い、3分間のパフォーマンスをしました。

結果は大ウケでしたが、オーディションは不合格でした。「ものまねとお笑いのショーだからなあ・・・」というのが理由でした。

仕方ないか、と思ったのですが、「その代わりにインプロのイベントをここでやってもらえませんか?」ともっと大きな依頼をされたのです!

以降僕は「HIT PARADE」のイベントオーガナイザーとして、定期的にイベントの企画を行っています。この出来事は自分のパフォーマンスに確信を持つ良いきっかけになりました。

インプロは芝居の訓練にも繋がる

さて、話を戻しましょう。

インプロバイザーとして生きるメリットとは、下記の3つでした。

  • 1人でも出来る
  • 一般の人でも「凄さ」がわかる
  • お金に繋がる

インプロは、その気になれば一人でパフォーマンスが出来ます。

そして、インプロを知らない人にでも凄さや面白さが伝わります。そうすれば結果的に演劇以外のイベントやショーに出演することになり、お金に繋がります。

インプロは、一石で何鳥も得ることの出来る、素晴らしいツールなのです!

しかし、中にはこんな人もいるでしょう。

「俺は役者だ!演劇以外のイベントになんか出たくねえ!そんなことより練習だ練習!発声滑舌感情解放!はっはっはっ!!!」

なるほど、わかります。でも実は、インプロをやることは直接芝居の訓練にも繋がるのですよ。

インプロの訓練をして、パフォーマンスをして、お金をもらって、芝居の訓練にも繋がる。

そこがしっかり納得出来れば、もう皆さんインプロがやりたくて仕方なくなり、今すぐ僕のワークショップに足を運びたくなるでしょう。

そのお話はまた次回に回すとしましょう。
では♪

忍翔(おしょう)

劇団しおむすび主宰・インプロバイザー・インプロ&アクティングコーチ
Twitter:@osho_jam

劇団しおむすび

国際シアタスポーツ協会会員・忍翔(おしょう)がプロデュースする、日本初の学生インプロ(即興芝居)団体。学生を中心にした若い世代に向けて、インプロを「みせる」「まなぶ」「いかす」場を提供する「劇」的な「団」体。
劇団しおむすびサイトへ
Twitter:@shiomusu

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