「舞台に出たい」「映画やドラマに出たい」「事務所に入りたい」
そんな風に思っているそこのあなた!オーディションを受けましょう!!
オーディション、それはとても厳しい道のりですが、そこにはたくさんのチャンスとそれに見合うだけの得る物があります。
オーディションの探し方
昨今、ネットの情報もかなり多くなっています。下記の様なオーディション情報サイトなどを参考に探すと良いでしょう。舞台や映画、ドラマやCM、それに事務所所属など様々なオーディション情報を得ることが出来ます。
▪️Deview
▪️Web Audition
▪️オーディションプラス
また事務所に所属するためのオーディションを受けたい場合、その事務所のホームページに募集情報が載っている場合もありますので、気になる事務所があったらまずはその事務所のホームページをチェックするのもいいでしょう。
オーディション雑誌などで探す方法もありますが、現在はネットを使っての情報収集が主流であり、情報量も多いので、ネットの活用をお薦めします。
オーディション受けるには
実際にオーディションを受ける際には、自身のプロフィール書類を準備する必要があります。
オーディションでは実際に演技の審査などをする前に、まず書類選考が行われます。
書類だけで自らをアピールしなければならないので、プロフィールは情報をしっかり記載し、自身の魅力を前面にアピールしましょう。
記載すべき内容
・名前
・生年月日
・身長/体重
・スリーサイズ
・足のサイズ
・住所
・出演歴(舞台出演歴と映像出演歴は分けて書きます)
・趣味/特技
・自己PR
プロフィールに上記の内容は必須ですので、書き漏らしのないように注意しましょう。
また、プロフィールにおいて一番大事なのは宣材写真です。相手があなたのことを判断する際の一番の材料になります。
宣材写真はあなたのスタイルや人柄など、あなたの魅力がちゃんと伝わる物にしましょう。何パターンか撮影しておいて、オーディション内容によって変えるのも良いでしょう。
オーディションから合格まで
先程も少し書きましたが、オーディションは応募をすれば誰でも簡単に受けられるわけではありません。応募から合格まで、大きく分けて3つのステップがあります。
書類選考
↓
面接・実技
↓
合否発表
主に、この真ん中の「面接・実技」を繰り返して合格者を決めていきます。1次審査、2次審査、など回数を重ねる度に周りのライバル達のレベルもどんどんアップしていきます。
大きなオーディションだと5次、6次審査など当たり前になってきます。
オーディションに受かるためのポイント
オーディションには大きく分けて2種類あります。
「事務所に所属するためのオーディション」と「出演権を獲得するためのオーディション」です。それぞれで受かるためのポイントが変わってきます。
事務所オーディションのポイント
事務所とはあなたの可能性を伸ばしてくれるところです。ですので磨けば光るダイヤの原石のような存在を求めています。
あなたの人柄や魅力的な部分を見せるのはもちろんですが、それと同時に将来の才能などを事務所側は探ってきます。
得意とする物や誇れる物があれば、とにかくアピールするのが良いでしょう。
出演者オーディションのポイント
見られるのはあなたの演技力、それと台本の役に合っているかどうかです。
正直、どんなに人柄が良くて魅力的でも、お芝居が上手でなかったらお話になりません。最低限求められるレベルはあります。
それをひっくり返してくれる可能性があるとすれば、それはあなたが役にピッタリだった場合でしょう。監督や演出家などのイメージに近ければ近いほど、受かる可能性は高くなります。
そのために出来ることは、自分から役に近付くことです。服装や、髪型など、その時のオーディションに合わせて変えると良いでしょう。
オーディションを勝ち抜いて有名になった俳優たち
現在活躍中の俳優や女優も、もちろんオーディションに落ちていました。
女優でいえば、映画「GANTZ」でブレイクした夏菜さんもデビュー当時こそ順調でしたが、その後2年間で100件のオーディションに落ちていた頃があったそうです。天才子役としてブレイクしたあの芦田愛菜さんも50本以上の落選経験がありました。
男性では、今では有名俳優の玉山鉄二さんも2年間も名前のないエキストラばかり演じていたそうです。ちなみに彼がオーディションで落ちた役を演じることになったのは、妻夫木聡さんや玉木宏さんだったこともあったそうです。
そして、なんと「ロッキー」で有名なあのシルヴェスター・スタローンさんも54回ものオーディションに落ち続けていたそうです。また、経済的にも厳しく、かなり大変な生活を送られていたそうです。
スクリーンや画面に映る、彼らはとても華やかに思えますが、その裏にはたくさんの苦い経験や努力があったんですね。
まとめ
オーディションとは、とてもハードな道のりです。当たり前ですが、受かる人より落ちる人の方が圧倒的に多いです。実際にオーディションを受けても、何度も落ちることでしょう。それでも受け続けることに意義があります。
挑戦しない人にチャンスが訪れることは決してありませんが、挑戦し続ける人には挑戦した分だけチャンスが訪れます。受からないからと言ってすぐに諦めずに、何度も挑戦していきましょう。