小劇場劇団あるある〜小屋入りから本番まで〜

あるある〜小屋入りから本番まで〜

本番です!本番ですよー!!今回は本番についてのあるあるを書いてみました!!

顔合わせをして、稽古をして、たくさんの時間と努力をしてついに迎える本番。その舞台裏はいつもバタバタしています。

果たしてそこに楽しみはあるのか!?

スーパー仕込み要員俳優

小劇場で芝居をしていると、主に人手が足りないので仕込みはキャストを含めた全員で行うことが主です。すると出演者の中に、舞台部並みに仕込みが出来る奴が一人はいて、よくよく聞けば、他の現場では舞監とかやってる奴だったりします。

共に稽古してきた仲間ですが、この日だけは完全に自分達と別の世界の住人になってしまいます。喫煙所とかで会ってもちょっとどこか距離感を感じ、そして自分の役に立ってなさを実感して少し悲しくなります…

冷蔵庫内の状況変化

お客さんはもちろん、様々な方面から差し入れは届きます。それを保存してくれる心強い味方、それが楽屋にある冷蔵庫。

小屋入りしてすぐの頃は、主に差し入れの水が大量に入ってます。これは嬉しいです。絶対に必要な物ですからね。

本番が始まり、連日お客さんが来るようになると、冷蔵庫内の状況が変化して来ます。あんなに大量にあったお水がいつの間にか大量の栄養ドリンクに変わっています。まあ、これも嬉しいのですが、バラシの時にまだ残っていると処理に困ります。

さて、千秋楽が近づいて来ると、また状況に変化が!今度はビール!酒です!!実はこのお酒のほとんどは小屋入り初日から劇場にある場合が多いのですが、では、何故今になって冷蔵庫に?答えは簡単。酒好きな誰かがちゃっかり冷やし始めたのです。このビールは主に打ち上げ会場に行く前の道中などで飲みます。

夢を見る

これは役者をやっている方なら、ほとんどの方が経験したことあるはず。何故か公演期間中に限って、最悪の夢を見るのです。セリフが全く出て来なかったり、出トチってしまう夢です。

あれって何でなんでしょうね。しかも、そう言う夢に限ってものすごく鮮明に覚えてたりするんです。次の日、劇場でとにかくその部分の確認を繰り返します。

ちなみに筆者は小屋入りすると、ほぼ毎回この手の夢を見ます。

鏡前には性格が出る

鏡前は楽屋で唯一、確立された自分だけのスペース。そのスペースをどう使うかは自由ですが、使用状況で性格が出ます。単純に言えば、綺麗に片付けてる人と、何がなんだか分からないくらい汚い人。

お洒落でかっこいい彼の鏡前は意外にも汚かったり、はたまた予想外な人の鏡前がものすごく綺麗だったり。性格も出ますが、鏡前を見てその人の家の状況を想像してしまうのは、僕だけでしょうか?

スタッフさんとの距離が縮む

稽古場には基本的に役者と演出家、場合によっては制作さんがいますが、それ以外のスタッフさんとはなかなか会えません。ですので、小屋に入って会えるようになると、一気に距離が縮みます。

なんか普通じゃ考えられないくらいのペースで距離が縮みます。同じ舞台に関わり、同じように1つの作品を作ろうとしてる仲間だからですかね。

たまーに、それでも全く距離を縮めることの出来ない人もいますがね。そんな人でも打ち上げの時には大体みんなと仲良くなってたりするものです。

特別な空気

本番前「あと10分で開場」って状況、その時の空気感は特別なものです。こればっかりは舞台をやってないと味わえない感覚だし、もうね、麻薬みたいなものですよ。

この時に全集して、円陣組む団体さんも多いんじゃないかと思います。僕はあれ好きです。ただ!本番前に集合写真の撮影がある場合、どうしてもバタバタします!大体時間ギリギリまで撮影してたりします。

でも、それすらも楽しいんですがね。

最後に

顔合わせ、稽古、ここまで色んなことがありました。どこの劇団や座組でもスムーズに全てが終わることはないと思います。
バタバタしたり、トラブルが起きたり。それは小屋に入ってからも、幕が開けてからも尽きることはないでしょう。

大変なことも多いですが、それを乗り越え、楽しむことが舞台の醍醐味の一つなんじゃないでしょうか。

おまけ

何故なんでしょうね。人がたくさん集まる場所だから?それとも壁が黒いから?
劇場には小屋付きさんとは別に小屋憑きさんがいることが多々あります。

「塩買って来ーい!!!!!」

そう叫ぶ現場に遭遇したこともあったな。あなたの公演する劇場は大丈夫ですか…?

あるある〜小屋入りから本番まで〜

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