小劇場劇団あるある「稽古」って大変。

舞台を作る上で絶対に必要である、「稽古」。
身体も頭も使い、稽古を行うにはたくさんのエネルギーが必要です。

通常1〜2ヶ月程かけて行われる稽古には、大変なことがいっぱい。
稽古場によってやり方は様々ですが、それでも共通のあるあるは存在します。

稽古前のあるある

女性がその場で着替え始めるとかなり気まずい

稽古開始前にはまず稽古着に着替えます。基本的に男性はそのまま稽古場で堂々と着替えますが、女性はトイレなど見えない所で着替えます。体育の着替えと同じスタイルですね。

ですが、たまに普通に稽古場で着替える女性がいます。
見えないようにスカートを履いたままズボンを履くみたいな対策はしてますが、なぜかそれをされると男子は気まずくなります。

なんでしょうね。あの感じ。悪いことしてないのに「ごめんなさい」って気持ちになります。

変なTシャツを着ているヤツがいる

稽古着は人それぞれです。着替えない人だっています。最近はオシャレな稽古着を着てる人が多いですね。

そんな中に一人は変なTシャツを着ているヤツがいます!それが自分のツボにハマるとヤバいです。正直、集中出来なくなってしまうので止めてほしいです。

ちなみに筆者は変なTシャツを着る側の人です。イジってもらえないとしょぼんとします。

とんでもなくハードなアップ

着替えが終わるとアップをします。しない場合もありますが、基本的には行います。大体30分以くらい、主にストレッチや軽い筋トレやシアターゲームなどを行います。

ご想像ください。それがもしも1時間や2時間だったら!

「マッスルミュージカルでもやるのか!?」みたいな量の筋トレ
「部活!?」みたいな距離の走り込み
「なぜ!?」ってなる、カーヴィーダンスやビリーズブートキャンプ
もうね、そんなに動いたら稽古する前に疲れちゃうって。

アップの時間は稽古終盤になると短くなったり、無くなったりします。しかしハードで長時間のアップをするところほど、早い段階でそのアップがなくなります。

稽古時間が少なくなってしまうからです。なら、最初からもう少し減らしとけよ!!!

遅刻したら差し入れ

当たり前ですが、稽古に遅刻するなんてことはあってはなりません。遅刻、ダメ絶対。
でも、人間だもの。疲れいて、寝坊することもあります。

そんな時は暗黙の了解で、休憩時間や後日にみんなに何かを奢ったりします。お菓子やアイスくらいならいいんですけどね。人数分の飲み物とかだとお財布に大ダメージになるので気を付けましょう。

ちなみに筆者は稽古場で「ピノ買ってこーい!」って叫ぶ演出家を見たことがあります。

稽古中のあるある

やたらと演技中に演出家を見る奴がいる

演出家は役者の演技を見て、演出をつけていきます。演出家は客席側を想定した場所に座ります。

そこで演技中にチラチラと演出家の方を見る人がいます。
「どうですか?」「おもしろいですか?」そんな感じで見てきます。

お心当たりがある方へ。
あれね。怒られるから止めましょう。

ネタを何個も考えてくるが…大抵ボツ

稽古を円滑に進めるためにも役者は家に帰ってもやることがいっぱいです。よくあるのがネタを考えて来ること。

「何がおもしろいかな」「これはどうだ!?」

そんなことを考えながら様々なパターンを考えて稽古に臨みます。自信満々でやります。「どうだ!」って思いです。

そしてボツにされることが多いです。
だからまた家に帰って考えるのです。

爆笑ネタの危険性

稽古場で最高におもしろいネタができました!
みんな爆笑です!やったね!
本番だー!うおー!!

はい。スベります。
メンタルを強く持ちましょう。

稽古後のあるある

稽古のやり過ぎ

役者も演出家もみんなで集中して稽古をします。その時のエネルギーは半端じゃないです。

ですが、時計を見ましょう。
ほら。もう退館の時間ですよ。

まさかの再会

小劇場劇団が使う稽古場は公民館などが多いですが、演劇の稽古が出来る公民館は数が限られています。
ですので、隣の部屋で友人が舞台の稽古をしてることはよくあります。久しぶりの再会はとても盛り上がります。

でもね、次の日も隣で稽古してるんですよ。盛り上がるのは最初だけ。

飲み会で仲良くなる

稽古が始まったばかりの頃は共演者同士の心の距離はとてもあります。そんな距離を縮めてくれるのが稽古後の飲み会です。

お酒飲んで色々話したら、意外と地元が一緒だったとか、共通の知り合いがいた、などなど。色んなキッカケで仲良くなります。
次の日、稽古場に行くとみんな仲良し。あだ名とかつけちゃってる。
そんな飲み会に自分だけ行けてないと置いていかれて寂しくなります。

しかし、安心してください。一部が仲良くなるとそこから派生して自分も仲良くなれます。
こうして親睦を深めて、さらにみんなで一丸となって舞台を作るのです。

まとめ

同じことの繰り返し。正直疲れる。
人間関係も様々。喧嘩することだってある。
演出家の無茶振りは本当に怖い。怒られることもある。

でも、大変な思いをして頑張るからこそ、良い作品が出来るんですね。
みなさんはどうですか? 筆者はそんな稽古が好きです。

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