意外と知らない、東京で行われる演劇祭一覧

演劇祭といってもどういったものがあるのか、演劇をしていても知らない人も多かったりします。

演劇祭は、賞や賞金がもらえるものから町興しを兼ねているものまで、種類や規模も様々です。そこで今回は、東京で定期的に開催される9個の演劇祭をピックアップして一覧を作ってみました。

(平成29年9月12日時点での情報です)

学生演劇の演劇祭

まずは学生演劇に絞った演劇祭2つを紹介します。

東京学生演劇祭

京都学生演劇祭プロデューサーである沢大洋を発起人として、東京・関西の学生演劇の交流・刺激の場として2015年に誕生した演劇祭。

■運営:東京学生演劇祭実行委員会
■開催日程:2017年8月31日~9月4日(今年は終了しました)
■会場:花まる学習会王子小劇場
■URL:http://tst-fes.wixsite.com/tst-fes

全国学生演劇祭

札幌、東北、東京、名古屋、京都、大阪、福岡にて学生中心で運営されている演劇祭関係者と、NPO団体メンバーが全国学生演劇祭実行委員を結成し運営に当たっている。全国的な学生演劇のネットワーク構築を目的とした学生演劇の祭典。

■運営:全国学生演劇祭実行委員会
■開催日程:2017年2月24日~27日(今年は終了しました)
■会場:ロームシアター京都ノースホール
■URL:http://jstf.jp/

地域別の演劇祭

続いて、地域別に見る、劇場や区が運営している演劇祭の一覧です。
今回は5つの地域で行われる演劇祭を紹介します。

演劇祭が開催される主な地域
  • 池袋
  • 下北沢
  • 北区
  • 台東区
  • 杉並区
  • 池袋

    グリーンフェスタ

    多くの劇団や、劇作家、演出家、役者を輩出し、小劇場界に長い歴史を刻んできたシアターグリーンが運営する演劇祭。開催回数は50回を超える。

    ■開催日程:2018年1月4日~3月5日
    ■会場:シアターgreen全3劇場
    ■URL:http://greenfesta.net/

    <2017年の受賞団体・作品一覧>
    【BASE THEATER賞】 マグズサムズ 『パパママ☆サイバン』
    【BOX in BOX THEATER賞】 TEAM6g 『Melody』
    【BIG TREE THEATER賞】 カプセル兵団 『鬼泪~激情編~』
    【GREEN FESTA賞】 TEAM6g 『Melody』

    池袋演劇祭

    毎年9月に、約1ヶ月間にわたって開催される演劇祭。公募による審査員により、演劇祭賞を決めていく他には例のないユニークな演劇祭。演劇祭を開催する前に、CM大会と題してPRの場を設けると同時に、賞も用意されている。

    ■開催日程:2017年9月1日~30日
    ■開催場所:原則として豊島区内にある劇場、ホール等(民間、公共施設や寺社の境内等を問わない)
    ※但し、興行場(仮設興行場の許可を含む)として営業許可を受けている会場に限る
    ■URL:http://www.ikebukuroengekisai.jp/

    <演劇祭賞と副賞一覧>
    ・池袋演劇祭大賞:1作品 副賞 賞金30万円
     ※翌年度の演劇祭に招待公演としてあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)の無償提供があります。
    ・優秀賞:2作品 副賞 賞金15万円
    ・豊島区長賞:1作品 副賞 賞金15万円
    ・協賛団体賞:若干  副賞あり

    シアターグリーン学生芸術祭

    今年で芸術祭自体が10周年を迎え、それに際して今年は初めて最優秀賞に20万円の賞金が出ることが決まっている。
    例年優秀団体1団体が翌年3月に行われる道頓堀学生演劇祭に招致され、学生劇団にとって大きなチャンスを掴める機会となる。

    ■主催:シアターグリーン
    ■開催日程:2017年7月28日~8月27日(今年は終了しました)
    ■開催場所:シアターグリーンBASETHEATER
    ■URL:http://green55.jp/index.html

    下北沢

    下北沢演劇祭

    演劇と下北沢のさらなる発展のため、地元の町会・商店・演劇関係者が一体となり、世田谷区のバックアップのもと1990年より毎年開催されている。

    参加作品はプロからアマチュア、一般公募の区民上演グループと、演劇の聖地下北沢ならでバライティ豊富なラインナップとなっている。

    ■主催:下北沢演劇祭実行委員会
    ■開催日程:2018年2月1日~28日
    ■開催場所:
    本多劇場、ザ・スズナリ、駅前劇場、OFF・OFFシアター
    「劇」小劇場、小劇場楽園、シアター711、小劇場B1
    東京ノーヴイ・レパートリーシアター、北沢タウンホール
    ■URL:https://www.shimokita-stf.com/

    北区

    北とぴあ演劇祭

    演劇文化をより身近に生活のなかへ!をコンセプトにした地域密着型の演劇祭。
    北区在住、在勤、在学者を中心とした演劇グループであれば参加可能。ワークショップや講座も開催している。

    ■主催:北とぴあ演劇祭実行委員会・(公財)北区文化振興財団
    ■開催日程:2017年9月16日~10月15日
    ■開催場所:北とぴあ つつじホール(402席)、ペガサスホール(約130席)
    ■URL:http://www.hokutopiaengekisai.com/

    台東区

    したまち演劇祭

    下町ならではの、地元の観光同盟や商店街が協力している演劇祭。会場も大小様々な劇場が揃っていて、参加者には稽古場の無料貸出や各会場見学ツアーなども行われる。

    ■主催:「したまち演劇祭in台東」実行委員会
    ■開催日程:2018年1月7日~2月4日
    ■開催場所:台東区生涯学習センター ミレニアムホール・浅草花やしき 花やしき座
    雷5656会館 ときわホール・木馬亭・浅草見番・上野ストアハウス・東洋館
    ■URL:http://www.shitamachiengekisai.com/2018/

    杉並区

    杉並演劇祭

    杉並区内の演劇人により、演劇をつくる側、観る側ともに活性化を図るため、平成16年に杉並演劇祭実行委員会を創設したボランティア団体主催の演劇祭。大賞受賞作品には副賞10万円と公式ガイドパンフレットが発行される。
    開催期間が長く、提携劇場の数も多いため、かなりの数の団体が参加している。

    ■主催:杉並演劇祭実行委員会
    ■開催日程:2017年3月1日~31日(今年は終了)
    ■URL:http://www.dengeki.co.jp/suginami.html

    まとめ

    今回は今後の募集の有無に関わらず紹介しましたが、定期・不定期であったり開催時期も様々です。ここに挙げた以外にも演劇祭は行われていたりましますので、定期的に情報をチェックをすると良いでしょう。

    演劇祭は多くの劇団の芝居に触れるとても良い機会ですし、今まで演劇祭に参加したことの無い団体も、これを機に「演劇祭参加」という目標を掲げてみてはいかがでしょうか。


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